初心者でも失敗しないレストラン選びと接待術
レストランで着席する場合にはレディーファーストが基本です。席に案内されるときやエレベーターに乗降する場合にも全てレディーファーストです。これはテーブルマナーとして、英国式のマナーを採用しているため、和食の場合の「作法」とは異なります。また、着席するときにはクライアントが上席に座るようにします。上席とは一般的は、出口から最も遠い席のことです。案内するスタッフが最初に椅子をひいた席が上席です。女性がいる場合は、スタッフが最初にひいた上席に女性が座ります。英国式マナーは国際儀礼ですので、男性が女性より先に着席するのは、大変なルール違反になるので注意しましょう。
かばんを持っている場合は、自分の席の左側に置きます。右側だと隣の人が席を立つときに邪魔になってしまいます。もちろん、テーブルの上にかばんを置いてはいけません。大きなものはお店に預けてもいいでしょう。
テーブルマナーといえば、まずはナイフとフォークの使い方です。まずはテーブルセッティング、置き方です。お皿を中心に、フォークは左側に、ナイフとスプーンは右側に置きます。料理の数が多くても、フォークは3本までしか置かないのが正式なマナーです。ナイフ・フォークの使い方は、外側から順番に使うのが基本です。料理はフォークで押さえ、左側からナイフで一口大に切って口に運びます。口元へ運んだものは一口で食べましょう。かじった残りをお皿に戻すのはマナー違反です。また、ステーキなどを、予めすべてを一口大に切っておくのもやってはいけません。
英国式マナーでは、フォークの背中にのせて食べます。フランス式では逆に、フォークの背中に料理を乗せるのマナー違反です。食事の途中で、ナイフやフォークを置くときは、お皿から柄がはみ出さないように、お皿の上にまずナイフを置き、その上にフォークを伏せた状態で重ねて置きます。ナイフ・フォークを揃えて置くのは、食事が終わった合図です。食事が終わり、皿を下げて欲しいという合図になるので注意しましょう。