初心者でも失敗しないレストラン選びと接待術
お客さまとの会食のとき、気をつけなければ失礼にあたるのが「席次」についてです。これはビジネスの基本中の基本ともいえることですので、もしご存じないという人は、これを機にしっかりと理解しておきましょう。席次の原則とは、「出入口から最も遠い席が『上座』、近い席が『下座』」ということです。下座の人はテーブルの料理や飲み物の減り具合などを確認して、お店の人に注文をするために、この下座に座ります。上座のなかでも入り口から最も遠い壁を背にした席は、最も上座の位置にあたり、クライアント側の最も高い役職の方が座ります。食事にお招きするこちら側の一番役職の低い者が「下座」に座るのが低位置です。自分が席に着く前に、お客様に席を勧めるようにしてください。
仕事をするなかでは、経験豊かなビジネスマンをおもてなしする機会があります。営業の場での接待の場でも、席次をきちんとわきまえた対応をすれば、悪い印象にはなりません。親しいクライアントとの会食でも席次には気を配りましょう。相手を尊敬する気持ちをあらわす良い機会だと考えてください。どこの席が下座なのか、上座なのか、即座に判断することで、ビジネスチャンスが生まれるかもしれません。
食事の後、クライアントをお見送りするときにも、席次をわきまえた誘導をしましょう。一緒に乗りあわせる人の中で一番役職が上の人は、運転手の後ろの席の上座に座ってもらうようにします。もし同乗して見送る場合は、自分は最後に助手席に座ります。そこが下座になります。ドライバーへの案内役も引き受けます。